事業承継でストレスを感じている方へ。
家族経営の中で、
「なぜこんなにしんどいのか」と感じることはないでしょうか。
「ちゃんと休んでいるはずなのに、疲れが抜けない」
事業継承の立場になってから、
この感覚がずっと続いていました。
睡眠時間を確保しても、
休日に仕事から離れても、
なぜか回復した感じがしない。
当時の私は、
「まだ足りないのか」
「もっと休まないとダメなのか」
そう考えていました。
休日に出掛けても、帰宅すると結局会社のことを考えていました。
月曜日の予定や、取引先とのやり取り、
今後の方向性などが頭に浮かび、
完全に休めた感覚がありませんでした。
ですが今は、
疲れの正体は“肉体疲労”ではなかった
と思っています。
事業承継で休んでも疲れが取れない理由
事業承継では、
体の疲労だけでなく、
常に判断を続けることによる精神的な消耗が積み重なりやすくなります。
休日でも頭の中では会社のことを考え続けてしまい、
実際には「思考」が休まっていない状態になることで、
休んでも疲れが抜けない感覚につながっていたように感じています。
疲労よりも削られていたもの
特に削られていたのは、
“思考の余白“だったように感じています。
・頭の中で会社のことが終わらない
・常に次のことを考えている
・休んでいても緊張感が抜けない 等
これらが積み重なると、
体は元気でも判断を下す力だけが先に消耗していきます。
だから、
「休んでも疲れが取れない」
という違和感が生まれていました。
回復に必要だった視点
ここで私が見直したのは、
休み方ではなく、
“日常の在り方“でした。
当時の私は、
疲れたら休む
ことばかり考えていました。
でも実際には、疲れる前に削られない工夫の方が大切だったように思います。
・常に全力で考え続けていないか
・体調を後回しにしていないか
・疲れた状態で判断していないか
回復とは、
休日だけでなされるものではなく、
“日常の中で削られないようにするもの“
だと感じるようになりました。
ストレスによって思考が休まらない状態とは
ストレスが長く続くと、
目の前の仕事が終わっていても頭の中の思考が止まらなくなることがあります。
特に家族経営の事業承継では、
人間関係や将来への不安、
判断への責任感が重なり、
常に何かを考え続けてしまう状態になりやすいと感じています。
事業承継のストレスによる疲労は、睡眠だけでは回復しないこともあると感じます。
次に考えたいこと
疲れが抜けなかった理由が見えてきたあと、
次に必要だったのは、
「では、どうすれば崩れずに続けられるのか」
という視点でした。
▶ 次の記事では、
ものごとを大きく変えなくても、
少し楽になった実例について書きます。(※次記事)
ここまで読んでいただきありがとうございます。
事業承継のストレスは、
能力や性格の問題ではなく、
構造によって生まれるものです。
もし今しんどさを感じているのであれば、
それはあなたの問題ではなく、
環境によるものかもしれません。
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